浦和レッズは3月31日、明治安田生命J1リーグ第6節の柏レイソル戦で3-0と勝利。しかしネット上では、一部の浦和サポーターが柏レイソルの定める観戦マナーを違反したという指摘が飛び交っている。
浦和は直近のリーグ戦3連勝で柏戦に臨むと、44分にFW興梠慎三のゴールで先制。後半に入っても主導権を握ると、FWアレックス・シャルクとDF明本考浩が追加点をマーク。盤石の試合運びで3-0と勝利し、暫定2位に浮上している。
ただこの三協フロンテア柏サッカースタジアム開催の一戦では、浦和サポーターが試合前からサイレンを鳴らしていた模様。ツイッター上では「サイレンうるさい」、「周辺は住宅街だからやめてくれ」といった批判が殺到。
スタジアム周辺の住民と思われるSNSユーザーからは「家に居た母も『あのサイレン何?』と言っていたほど近隣に響きます。日立台の周りは住宅街。かなりの近所迷惑」、「浦和サポのあのサイレンは許可とっているの?DAZN見てた最中に何回か窓の外見たんだけど…」といった苦情が寄せられている。
柏レイソルのクラブ公式サイトで公開されている「観戦マナー」では、「太鼓とトランペット(応援統率目的)以外の鳴り物や音響再生装置の持ち込みおよび使用」、「拡声器の応援統率以外での使用(誹謗・中傷・サイレン音・ノイズ音等)」が「柏レイソル独自禁止事項」にあたると案内されている。
スタジアム周辺が住宅街であるだけに、今回の浦和サポーターの行為に対して、柏サポーターをはじめJリーグファンからは「近所迷惑」、「ルール守れよ」、「スタジアム出禁にしてほしい」といった声が上がっている。
なお浦和サポーターは試合後に「J2柏!J2柏!」とチャントを熱唱。開幕から未勝利で17位に沈む柏への挑発に、ネット上では様々な意見が飛び交っている。
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