米データサイト『ファイブサーティエイト』は今月19日、明治安田生命J1リーグ第5節終了時点での各クラブのJ1優勝確率を公表。昨季覇者の横浜F・マリノスやヴィッセル神戸を有力候補に挙げた一方、開幕ダッシュに失敗した川崎フロンターレに関して興味深いデータが出ている。
J1リーグでは第5節終了時点で神戸が4勝1敗で首位。横浜FMや名古屋グランパス、アビスパ福岡が勝ち点10で神戸を追う展開となっている。ただ一方で、MF大島僚太をはじめ負傷者を多く抱える川崎は1勝2分2敗で14位に低迷している。
同サイトは、ここまで5試合の試合結果や内容等から「サッカーパワーインデックス(SPI)」というチーム全体の能力値を算出。SPIに基づいてJ1優勝の確率を計算している。
これによると、横浜FMがJ1優勝確率29%でトップに立っているほか、神戸が23%で2位と、この2クラブが20%を越えている。また川崎は10%で4位にランクイン。開幕から厳しい戦いを強いられているものの、逆転優勝の可能性が大いに残っているという見方だ。
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『ファイブサーティエイト』によるJ1優勝確率(括弧内は第5節終了時点での順位)
横浜F・マリノス – 29%(3)
ヴィッセル神戸 – 23%(1)
浦和レッズ – 15%(6)
川崎フロンターレ – 10%(14)
鹿島アントラーズ – 6%(10)
名古屋グランパス – 5%(2)
サンフレッチェ広島 – 4%(9)
FC東京 – 3%(7)
その他のクラブは1%以下
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