YBCルヴァンカップのグループステージ第2節・ガンバ大阪対セレッソ大阪が今月26日、パナソニックスタジアム吹田で開催。大阪ダービーの両クラブのサポーターが白熱する中、アウェイゴール裏のC大阪サポーターによる危険行為が話題を呼んでいる。
この一戦では、アウェイ席が上層(5階)に設置。下層(3階)でG大阪サポーターや一般客が観戦する中、多くのC大阪サポーターがアウェイ席に詰めかけていた。また上層の柱にはクラブカラーであるピンク色のシートを巻きつけられていた。
しかし一部分でシートが破れているのが確認されると、ひとりのC大阪サポーターが柱の最上部に登って補修。転落して怪我人を出す大惨事につながる可能性もあっただけに、このシーンがツイッター上で瞬く間に拡散されると「これはダメ」、「危なすぎる」、「命に関わる」、「怪我人出てからだと遅いからやめてほしい」といった声が数多く飛んでいる。
またC大阪サポーターのみならずG大阪サポーターからも「誰もケガしなくて本当によかった」、「何事もなくて良かった」、「命大事にして…」というコメントが寄せられているほか、「アウェイ席を下層にすべき」、「ガンバ側もそうだしセレッソ側もちゃんと人物特定して厳しい処分をした方がいい」といったG大阪への意見も見られる。
なお今回の大阪ダービーでは、C大阪が52分にDF毎熊晟矢のゴールで先制。しかしG大阪は後半アディショナルタイムの90+1分にFW食野亮太郎のゴールで同点。両者勝ち点1を分け合う結果に終わっている。
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