第39位タイ:岩手県(出身Jリーガー7人)
代表的な選手:山本脩斗(湘南ベルマーレ)、菊池流帆(ヴィッセル神戸)、藤村慶太(ツエーゲン金沢)
湘南ベルマーレ主力サイドバックのDF山本脩斗は、過去に所属したジュビロ磐田や鹿島アントラーズでも活躍。MF藤村慶太はツエーゲン金沢で不動の存在である。ヴィッセル神戸の中心選手であるDF菊池流帆は、3月4日のガンバ大阪戦で左膝前十字靱帯損傷で手術を受けており、復帰が待たれる。現在、岩手県のクラブ、いわてグルージャ盛岡に所属する同県出身者はゼロだが、隣県である宮城県のいわきFCに所属している選手が3人存在する。
第39位タイ:秋田県(出身Jリーガー7人)
代表的な選手:加賀健一(ブラウブリッツ秋田)、山本廉(栃木SC)、高橋潤哉(モンテディオ山形)
秋田県のJクラブであるブラウブリッツ秋田に3人、隣県である山形県のモンテディオ山形に2人が所属している。今季出場を重ねている選手が少なく残念だが、Jリーガーを目指す秋田県の子供たちのためにも各クラブで主力を担う選手の増加を願っている。
第39位タイ:香川県(出身Jリーガー7人)
代表的な選手:家泉怜依(いわきFC)、延祐太(福島ユナイテッド)、田尾佳祐(カマタマーレ讃岐)
いわきFCのDF家泉怜依はプロ1年目からレギュラーの座を掴み、2022年J3リーグのベストイレブンに選出され、2023シーズンも、第6節までフルタイム出場を続けている。福島ユナイテッドのFW延祐太は、第6節までのうち4試合に出場。また、香川県のJクラブであるカマタマーレ讃岐にも3人の香川県Jリーガーが所属している。
第38位:和歌山県(出身Jリーガー8人)
代表的な選手:北野颯太(セレッソ大阪)、奥田晃也(ツエーゲン金沢)、渡辺健太(アスルクラロ沼津)
Jクラブのない和歌山県だが、8人のJリーガーが存在している。セレッソ大阪のFW北野颯太は、2022年のルヴァン杯ニューヒーロー賞を受賞しており、2023年のAFC U20アジアカップにも日本代表の一員として出場した逸材だ。また、ツエーゲン金沢のFW奥田晃也は、第6節まで全試合に出場し、第5節のレノファ山口戦では2得点。面白いことに、8人中3人がGKである。
第37位:島根県(出身Jリーガー9人)
代表的な選手:井上黎生人(京都サンガ)、佐々木大樹(ヴィッセル神戸)、金山隼樹(ファジアーノ岡山)
島根県もJクラブのない県だが、9人のJリーガーがそれぞれ9つのクラブに所属している。京都サンガのDF井上黎生人は、安定感に優れたセンターバックで、2022シーズンは28試合に出場。2023シーズンも、第5節まで全試合スタメン出場している。ヴィッセル神戸のMF佐々木大樹は、中盤より前のすべてのポジションをこなせるユーティリティプレーヤーで、重宝される存在だ。
第36位:富山県(出身Jリーガー10人)
代表的な選手:中島裕希(町田ゼルビア)、小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、坪井清志郎(徳島ヴォルティス)
町田ゼルビアのFW中島裕希は、多くのクラブを渡り歩き、J2リーグで計517試合に出場して104得点を積み上げてきた38歳の大ベテラン。ジェフユナイテッド千葉のFW小森飛絢は、第6節まで全試合スタメン出場して4得点。ブレイクの予感漂うストライカーだ。また、同県のJクラブであるカターレ富山に4人が所属している。
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