プレミアリーグ チェルシー

今冬大型補強のチェルシー、今夏に中盤強化?三笘薫同僚MFがメインターゲットか

アレクシス・マック・アリスター 写真:Getty Images

 チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(24)に関心を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 今冬にクラブ史上最高額でアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを獲得するなど、過去2回の移籍市場で大型補強を敢行したいチェルシー。今夏に契約延長交渉が難航しているイングランド代表MFメイソン・マウントら複数選手の売却を目指す一方で、新たなセントラルMF獲得を画策しているという。

 そして、チェルシーは日本代表MF三笘薫の同僚で、グレアム・ポッター監督の教え子でもあるマック・アリスターをメインターゲットに設定している模様。また、同選手の代理人は「7月に移籍する可能性が高い」と今夏の移籍を仄めかすなど、ステップアップを望んでいることから、個人合意は問題ないとみられている。

 母国アルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたマック・アリスターは2019年1月にブライトンに加わると、ボカ・ジュニアーズなどへのレンタルを経験。創造性溢れるプレーや正確なパス精度を武器に今季はここまでプレミアリーグ22試合に出場して7ゴール1アシストを記録する活躍を見せている。