守田英正に愚痴「日本遠い」スポルティングMFがウルグアイ代表招集に不満

　日本代表MF守田英正は今月24日、キリンチャレンジカップ2023ウルグアイ戦でスポルティングCPのチームメイトであるMFマヌエル・ウガルテと対戦する可能性がある。その守田がウガルテから言われた愚痴の内容を明かした。

　両選手はポルトガル1部スポルティングCPの中盤センターでレギュラーに定着。今月12日のリーグ戦でもともに先発出場すると、好パフォーマンスを発揮してチームを勝利に導いている。

　その守田はFIFAワールドカップ・カタール大会につづき、今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表にも選出。同選手はポルトガル紙『ア・ボーラ』のインタビューに応じた際、自身のコンディションについて「カタールW杯の後に怪我しましたけど、よく休めましたし今は体調も万全です」とコメント。「つねに勝利を求めていますし、代表戦でもゴールを決めたいですね」と、代表戦への意気込みも語っている。

　また話題がウガルテに及ぶと、「彼は守備力が高いですし、一緒にプレーしている時かなり助けてもらっています。いい若手ですよ」と絶賛。「彼からは『日本は遠いから行きたくない』と言われましたね」と、ウガルテがウルグアイ代表選手に不満を抱いていることにも触れている。

　なおウガルテは2021年9月のカタールW杯南米予選でウルグアイ代表デビュー。代表戦6試合でプレーしているが、カタールW杯本大会では出番がなかった。