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三笘薫にブライトン幹部「リバプールDFでさえ…」マンU関心報道けん制も

三笘薫 写真:Getty Images

 プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトンの幹部が、日本代表に選出されたMF三笘薫の去就に反応。マンチェスター・シティ、レアル・マドリードなどビッグクラブからの関心報道も、同選手の放出に応じない姿勢を見せている。

 三笘にはブライトンと契約延長の可能性がある一方、英メディア『チームトーク』はマンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードが同選手に関心を寄せていると報道。また英紙『デイリーメール』は、マンチェスター・ユナイテッドのスタッフが三笘獲得にむけてブライトンの公式戦数試合を視察したと伝えている。

 そんな中、ブライトンのポール・バーバーCEO(最高経営責任者)が英ポッドキャスト『The Beautiful Game』に出演。三笘放出の可能性について質問を受けると、「非常に幸運なことに、我々は財政面を考慮して生き残るために選手を売らなければならないようなクラブではない」と完全否定している。

 その三笘は、今季ここまでプレミアリーグで20試合に出場して6ゴール3アシストをマーク。今月19日にFAカップ準々決勝グリムズビー・タウン戦でもゴールを決めるなど、好調を維持している。

 同選手のパフォーマンスについてバーバーCEOは「プレミアリーグでプレーする右サイドバックの選手が、三笘との対戦を楽しむことはない」

 「(リバプール所属の)トレント・アレクサンダー=アーノルドのようなトップレベルの選手でさえ、三笘との対戦で苦労しているんだから」と太鼓判を押している。