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原口元気が激白「日本代表落選で…」日本人選手のブンデス移籍増加に持論も

原口元気 写真:Getty Images

 日本代表から落選のVfBシュツットガルト所属MF原口元気が、今冬移籍の理由を告白。チームメイトであるFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)日本代表MF遠藤航やDF伊藤洋輝との関係や、ブンデスリーガ(ドイツ1部)とJリーグの違いも語っている。

 原口元気は今季ウニオン・ベルリンで出場機会を減らし、昨年11月にはカタールW杯の日本代表メンバー外に。ただ今年1月下旬にVfBシュツットガルトへ完全移籍すると、VfBシュツットガルトでは遠藤航とともに中盤でレギュラーに定着。残留争いの行方を左右するキーマンとして期待を寄せられている。

 そんな原口元気は今月、ドイツ誌『ビルト』のインタビューに対応。VfBシュツットガルト移籍の理由を聞かれると、「カタールW杯の日本代表に選ばれなくて、とても悲しかったんです。その時から新たなチャレンジを探していることが明確になりました」

 「VfBシュツットガルトはとても魅力的なクラブですよ。遠藤航とは移籍前に話していましたし、彼との会話が僕にとって大事なことでしたね」とコメント。

 遠藤航とともにVfBシュツットガルトでチームメイトの伊藤洋輝については、「遠藤航もそうですけど、彼とは仲が良くて互いに助け合っています。とても才能豊かですし、年齢を重ねてもコンスタントに良い成績を残していますよ」と称えている。

 またJリーグとブンデスリーガの違いを問われると、「全然違いますよ。日本のサッカーはスピードが遅いが、技術面で優れています。ブンデスリーガのスタイルにいい感じに慣れましたね」と回答。

 「ドイツ人と日本人は性格が似ていて、とても規律正しい。だから、チームに溶け込みやすいんです」と、ブンデスリーガで活躍する日本人選手が増えている背景も語っている。

 なお原口元気は、今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーからも外れている。新天地で奮闘する中、代表復帰にむけてさらなる活躍が期待される。