セルティック所属FW古橋亨梧は日本代表落選をうけて、プレミアリーグ(イングランド1部)移籍を検討するかもしれない。古橋亨梧にブンデスリーガ(ドイツ1部)やラ・リーガ(スペイン1部)からの関心が報じられる中、クリスタル・パレスが同選手獲得へ巨額オファーを用意しているようだ。
クリスタル・パレスからの関心については、英メディア『フットボール・インサイダー』が先月14日に報道。今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜としてリストアップしている可能性が伝えられていた。
すると英メディア『デイリーメール』は、「クリスタル・パレスが古橋亨梧獲得へ本気:2000万ユーロ(約28億円)を用意」とリポート。同選手の評価額について「プレミアリーグのクラブにとっては手頃だ」とした上で、セルティックの要求額が少なくとも2000万ユーロだと紹介している。
一方、ドイツメディア『トランスファーマルクト』は「ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグのクラブが古橋亨梧に関心」と報道。
古橋亨梧本人は『トランスファーマルクト』のインタビューで、「ブンデスリーガではたくさんの日本人選手がプレーしていますし、重要な役割を担っている選手もいるので、日本で人気がありますね。試合は定期的にチェックしていますよ」と、ブンデスリーガへの関心を覗かせている。
またセルティックは古橋亨梧との契約を2025年6月まで残す中、同選手の貢献度を高く評価。『フットボール・インサイダー』はセルティックが契約延長オファーを提示する可能性があると伝えている。
そんな中、古橋亨梧は今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーから落選。森保一監督はスコットランド1部リーグのレベルを踏まえた上で招集しなかった。
それだけにセルティックの専門サイト『セルティックスター』は、「森保一監督の発言は、セルティックが今後選手を引きつけるだけでなく、引き留めることができるかどうかという懸念を抱かせる」と主張。今回の代表落選をきっかけに古橋亨梧がセルティック退団に向かう可能性に触れている。
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