プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、スイス代表MFと1年契約延長か。現行契約は来夏まで

グラニト・ジャカ 写真:Getty Images

 アーセナルが、スイス代表MFグラニト・ジャカ(30)と契約延長するようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 2016年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハからアーセナルへ加入したジャカ。ウナイ・エメリ前監督体制ではキャプテンの座を剥奪されたこともあったが、ミケル・アルテタ監督からの信頼も厚く今季もここまでプレミアリーグ27試合に出場して3ゴール5アシストを記録している。

日本代表DF冨安健洋ら若手主体のチームを支えているそんなジャカだが、アーセナルとの現行契約は来季限りまで。だが、アーセナルを率いるアルテタ監督はスイス代表MFの貢献度の高さから来季以降の残留を望んでおり、1年の契約延長で両者は合意に至っているという。

 なお、今冬にイタリア代表MFジョルジーニョを獲得したアーセナルは今夏に中盤強化を画策。ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)をメインターゲットに設定しており、移籍金は8000万ポンド(約129億6000万円)が必要になるとみられている。