北海道コンサドーレ札幌所属DF馬場晴也は今月13日、明治安田生命J1リーグ第4節・横浜F・マリノス戦で途中出場。相手ゴールに向かってドリブルで駆け上がる際に、MF渡辺皓太とDF畠中槙之輔に倒されているが、このプレーに対するノーファウル判定が物議を醸している。
問題視されているのは、84分のシーンだ。カウンターの局面でFW中島大嘉が駆け上がる中、馬場晴也はピッチ中央からドリブル突破を図ろうとする。しかし後方から渡辺皓太が左足を出してボールにチャレンジしようとすると、馬場晴也のバランスが崩れたところに畠中槙之輔がスライディングタックル。馬場晴也はピッチに頭を打ちつけたが、ノーファウルとしてプレーが続行されている。
この一連のシーンは、ツイッター上で瞬く間に拡散。「これはファウルだと思う」、「足裏見せてタックルしているのに、なぜカード出ないのか」、「得点機会損失とはならないのか…」、「VAR出してもおかしくないのに、流すとは…」、「主審酷すぎる」、「誤審だろ」と判定に対する疑問の声が噴出。
「畠中槙之輔のスライディングタックルはかなり危険」、「顔面から落ちているし、怪我が心配」、「怪我してからだと遅い」、「ファウルかどうか以前にこんなに危険な倒れ方してるのに試合止めないのが不思議」と、ノーファウル判定以前にプレーを止めなかったことへの批判も数多く見られる。
なお馬場晴也はタックルを受けた後も試合終了までプレー。北海道コンサドーレ札幌は横浜F・マリノスを2-0で下し、今季リーグ戦初勝利を飾っている。
コメントランキング