
サークル・ブルッヘ所属のカタールW杯日本代表FW上田綺世は今月4日、ベルギー1部リーグのセラン・ユナイテッド戦で2ゴール。すでに今季2桁得点をあげているだけに、ステップアップ移籍が現実味を帯びている。
上田綺世は昨年7月、明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズからサークル・ブルッヘへ完全移籍。昨年10月から前線2トップでレギュラーに定着すると、ゴールを量産。カタールW杯後もリーグ戦11試合の出場で6ゴールと好調を維持している。
そして今月4日のセラン・ユナイテッド戦は前線3トップの一角で先発出場すると、2ゴールをあげてチームの勝利に貢献。同選手の好調維持とともに、サークル・ブルッヘも8戦連続負けなしと着実に勝ち点を積み重ねている。
そんな上田綺世はサークル・ブルッヘと2026年7月まで契約を残しているが、クラブ幹部は高額移籍金での売却を検討している模様。カルロス・アビナSD(スポーツディレクター)は先月にベルギー紙『Het Nieuwsblad』のインタビューで、有望株を相次いで獲得して既存戦力を高額な移籍金で売却するというサイクルについて説明。
『Het Nieuwsblad』は「アビナ氏は上田綺世を獲得した時に『彼は少なくとも10ゴールを決める』と明言していたが、実際にそうなっている。サークル・ブルッヘは彼の獲得で100万ユーロ(約1億4000万円)を費やしているが、彼を数倍の金額で売却するだろう」と、上田綺世の放出の可能性に触れている。
今季ここまで13ゴールと、ベルギー1部得点ランキングで4位につけている上田綺世。海外挑戦1年目から本来のパフォーマンスを発揮している中、クラブ幹部は早くも同選手売却のタイミングを見計らっている。
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