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シャルケ吉田麻也に低評価…浅野拓磨封じも独紙「最低限の仕事で…」

吉田麻也 写真:Getty Images

 シャルケ所属のカタールW杯日本代表DF吉田麻也は今月4日、ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfLボーフム戦でフル出場。日本代表FW浅野拓磨を封じ込めるとともに無失点での勝利に貢献したが、現地メディアからの評価が伸びていない。

 吉田麻也は今年1月以降もリーグ戦全試合でスタメン出場。1月29日のケルン戦から4試合連続となるクリーンシート達成に貢献するとともに、先月25日のVfBシュツットガルト戦ではチームを勝利に導いていた。

 そんな中で迎えたVfLボーフムとの一戦でも先発出場。主導権を握られて枠内シュート4本を浴びる展開の中でも身体を張った守備を披露。シャルケは2-0と残留争いのライバル相手に貴重な勝利を収めている。

 ただ地元メディア『RUHR』は吉田麻也に対して「3.5」(6段階評価で「1」が最高点)と及第点以下の評価を与えると、「シャルケは今回もゴールを許さなかった。ただこの試合はここ数週間と違って、守備面で安定していなかった。VfLボーフムにかなり多くのチャンスを許したが、最終的には無失点。それが今のところ重要な唯一のことだ」とし、最低限の仕事をしたとの見解を示している。

 シャルケはVfLボーフム戦での勝利により、最下位を脱出。ブンデスリーガ自動残留圏内の15位VfBシュツットガルトや2部入れ替え戦圏内の16位ホッフェンハイムと勝ち点「19」で並んでいる。