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浦和、中国クラブからホセ・カンテ獲得発表秒読み!さいたま市内に滞在

ホセ・カンテ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)の獲得に失敗。中国1部・滄州からギニア代表FWホセ・カンテ(32)を獲得することがほぼ確実と報じられる中、選手本人が今月3日の時点ですでにさいたま市内に滞在している。

 ホセ・カンテの去就については、中国メディア『新浪体育』が先月下旬に「彼はJリーグクラブへ移籍する」と報道。滄州で給与未払いの可能性も伝えられるなど、同選手の移籍はほぼ確実とみられていた。

 そんな中、日本サッカー協会(JFA)の仲介人登録をしている人物が3日に自身のインスタグラムアカウントを更新。浦和ロイヤルパインズホテルで代理人と思われる人物とホセ・カンテ本人による記念撮影をアップしていることから、すでに選手サイドと浦和レッズの交渉が大詰めを迎えているものとみられる。

 ホセ・カンテはスペイン出身で右利きの大型ストライカー。スペインやポーランド国内の複数クラブを渡り歩くと、昨年8月から滄州でプレー。中国1部リーグでは14試合の先発出場で14ゴールを挙げていた。

 またギニア代表の国際Aマッチ26試合に出場。2021年9月から2カ月間にわたり行われたカタールW杯アフリカ2次予選ではグループリーグ6試合中5試合の出場で1ゴールをマークしている。