
ブンデスリーガ(ドイツ1部)シャルケ所属の日本代表DF吉田麻也は、昨年6月までセリエA(イタリア1部)サンプドリアでプレー。今月1日、イタリアメディアのインタビューで古巣に対する感謝の思いやマッシモ・フェレーロ元会長の印象などを語った。
吉田麻也は2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアへ移籍すると、加入直後から主力選手として活躍。クラウディオ・ラニエリ監督などから厚い信頼を寄せられていた。しかしチームが残留争いに巻き込まれる中、昨年3月以降は監督交代の影響もあり出場機会が減少。昨年6月に契約満了により退団すると、翌月にシャルケと1年契約を結んでいる。
そんな吉田麻也はイタリアメディア『フットボールニュース24』にて「サンプドリアで僕はひとりのサッカー選手として、そして人間として成長することができました。イタリアでプレーするのは簡単なことではありません。プレミアリーグでもプレーしたことがありますけど、セリエAは(プレミアリーグより)戦術面に優れていますね」
「イタリアで最高の監督はクラウディオ・ラニエリですね。イタリア語は難しいので、英語で話しかけてくれました。ロベルト・ダヴェルサとマルコ・ジャンパオロも僕を助けてくれました。マッシモ・フェレーロ元会長はセリエAでプレーするチャンスを与えてくれましたけど、狂人のままですね」と、サンプドリアで指導を受けた人物に対する感謝を述べるとともに、フェレーロ元会長にも言及している。
そのサンプドリアは今季ここまでリーグ戦で2勝5分17敗。セリエA残留圏内の17位スペツィアから9ポイント差の最下位に沈むなど、苦戦を強いられている。
それだけに吉田麻也は「サンプドリアを応援していますし、サンプドリアのセリエA残留を願っています。サンプドリアには多くの友人がいるし、彼らは素晴らしい。クラブの経済的な問題を考えると残留は難しいかもしれませんが、我々はあきらめてはいけません」
「私がヨーロッパでプレーしたクラブの中で、サンプドリアは歴史上最も偉大なクラブです」と、古巣に激励のメッセージを送った。
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