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鎌田大地、ドルトムント移籍確実に!リバプール横ヤリは消滅へ

鎌田大地 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属のカタールW杯日本代表MF鎌田大地(26)を巡っては、プレミアリーグ(イングランド1部)リバプールによる横やりの可能性が報じられていた。しかし、今月1日までにボルシア・ドルトムント移籍がほぼ確実な状況となっている。

 鎌田大地はフランクフルトの契約延長オファーを拒否したことにより今季限りでの退団が既定路線とみられる中、先月23日になって「ドルトムントと5年契約締結で合意」と複数のドイツメディアが一斉に報じていた。

 しかし、リバプールの専門サイト『Liverpool.com』など一部メディアは「リバプールも鎌田大地を補強リストに入れている」と報道。リバプールがドルトムントから同選手を強奪する可能性があるとみられていた。

 しかし移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1日、自身のツイッターアカウントを通じて「ボルシア・ドルトムント、鎌田大地とのフリートランスファーによる契約は口頭でほぼ合意。あとは契約締結を待つのみ」とリポート。

 「鎌田大地が移籍を望んでおり、5年契約についてすでに議論されている」と、契約内容の一部条件にも触れるなど、同選手のドルトムント移籍が決定的と伝えている。

 なお鎌田大地の年俸は600万ユーロ(約8億6000万円)にのぼるとみられているほか、ドルトムントは選手サイドに契約金として1200万ユーロ(約17億2000万円)を支払うものとみられる。