レアル・マドリードが、インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2021年夏にバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードに加わり、初年度からUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とラ・リーガ制覇に貢献したオーストリア代表DFダビド・アラバが負傷離脱しているマドリード。その代役を務めているスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスに今夏退団の可能性があるという。
そうしたなか、マドリードはアラバの後継者としてライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオールをトップターゲットにしているものの、来夏にインテルと契約満了を迎えるバストーニにも注目している模様。同選手の移籍金は6000万ユーロ(約85億8000万円)と前後とみられており、グバルディオールよりも安価で獲得可能となっているようだ。
アタランタ下部組織出身のバストーニは2019年夏にインテルへ正式加入。ビルドアップ能力の高さや対人プレーの強さを武器に2019-20シーズン中盤からレギュラーに定着すると、今季もここまで公式戦26試合に出場して5アシストを記録し、後方からチームを支えている。
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