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CB補強目指すレアル、ライプツィヒDF獲得失敗ならプランBはトッテナムDF?

クリスティアン・ロメロ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 昨夏に加入したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが期待されていたパフォーマンスを披露できていないことや、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが今夏に退団する可能性が浮上しているマドリード。そのため、今夏にトップクラスのセンターバック確保に動くという。

 そのメインターゲットはライプツィヒに所属するクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオールだというが、複数クラブが関心を示しているほか、選手本人が移籍を望んでいないことから交渉は難航するとみられている。そのなかで、マドリードはプランBとしてロメロに興味を示しており、カルロ・アンチェロッティ監督も気に入っているというが、トッテナムは売却に否定的なようだ。

 ベルグラーノでプロキャリアをスタート後、イタリアの複数クラブでプレーしたロメロは昨夏にトッテナムへ加わると、対人守備の強さや高い危機察知能力を武器にここまでプレミアリーグ14試合に出場。また、先のカタール・ワールドカップでは全7試合に出場して母国の優勝に貢献した。