今月18日開催の明治安田生命J1リーグ開幕節・サンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌では、MF川村拓夢のシュートがGK菅野孝憲のセーブに阻まれた場面でのノーゴール判定に異論が噴出。日本サッカー協会(JFA)が22日になって「誤審」と認めたことが話題を呼ぶ中、Jリーグ公式ツイッターアカウントにおける「菅野の1ミリ」と題した投稿が炎上している。
この一戦ではサンフレッチェ広島が16本ものシュートを放ったものの、菅野孝憲が再三にわたり好セーブを連発。結局最後まで得点を奪えず、0-0という結果に終わっていた。
しかし73分のシーンでは、川村拓夢のヘディングシュートがゴールラインを割った後に菅野孝憲が左足でボールをかき出しているという指摘が殺到。Jリーグ公式ツイッターアカウントでは試合後、「菅野の1ミリ」と題して菅野孝憲のセーブシーンを公開されているが、「入っているよ」、「なにが1ミリだよ」、「判定の説明ほしい」といったメッセージが数多く寄せられていた。
JFAの審判委員長は73分のシーンについて、主審がVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入をへてノーゴールと判定したものの、これが誤審だったと説明している。
すると再びJリーグ公式ツイッターアカウントに「JFAが誤審と認めたぞ!」、「不快なので削除してください」、「Jリーグもこの投稿について謝罪してほしい」といったコメントが殺到。「1ミリという言葉を多用しないでほしい」といった声も上がるなど、Jリーグファンから厳しい視線が注がれている。
J1リーグ開幕戦での誤審が大きな話題を呼ぶ中、今回の「菅野の1ミリ」の投稿を巡って今後Jリーグ側がどのような対応を見せるのか注目が集まる。
コメントランキング