パリ・サンジェルマン(PSG)が、スティーブン・ジェラード氏の招へいを検討しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
リバプールとイングランド代表のレジェンドであるジェラード氏は2016年にロサンゼルス・ギャラクシーで引退すると、2017年に指導者キャリアをスタート。2018年5月からレンジャーズを率いると、2020-21シーズンにはセルティックの9連覇を阻んでスコティッシュ・プレミアシップ優勝に導く手腕を披露した。
そして、2021年11月にディーン・スミス氏の後任としてアストン・ビラの新監督に就任。2シーズンの今季はプレミアリーグ11試合指揮した時点で2勝3分6敗で低迷したことから、昨年10月に解任されていた。
そんなジェラード氏に対して、今季からチームを率いるクリストフ・ガルティエ監督に不満を持っているPSGがその後任とし関心を示している模様。PSG上層部はカップ戦でオリンピック・マルセイユに敗れたほか、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでバイエルン・ミュンヘンに敗れたことから指揮官交代を真剣に検討しているようだ。
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