鹿島アントラーズは18日、明治安田生命J1リーグ開幕節で京都サンガと対戦。前半33分にFW鈴木優磨が敵陣でのボール奪取からFW知念慶のゴールをアシストしたが、ゴール直後の京都サンガサポーターに対する振る舞いが話題を呼んでいる。
鹿島アントラーズは前半8分にMFディエゴ・ピトゥカのゴールで先制。前半33分には相手ディフェンダーのトラップが大きくなったところを見逃すことなく、鈴木優磨がプレスから敵陣ペナルティエリアでボール奪取。ゴール前でフリーになっていた知念慶へパスを出すと、知念慶が無人のゴールに冷静に流し込んだ。
ゴール直後、喜びを爆発させる知念慶に鹿島アントラーズの選手たちが駆け寄ったが、その際に鈴木優磨はホームの京都サンガサポーターが陣取るゴール裏にむけて「2-0」というジェスチャーを披露。これを挑発行為と解釈した京都サンガサポーターからブーイングが飛ぶと、主審が同選手にイエローカードを提示した。
この一連の振る舞いにツイッター上では「京都サポは腹立つだろうな」、「鈴木優磨にはスポーツマンシップがない」、「鈴木優磨は通常運転だな」、「ゴール裏を煽っている」といった声が噴出するなど「京都サポ」、「鈴木優磨」がトレンド入り。「プレー以外でイエロー貰うな」と同選手に対する批判的なコメントも寄せられている。
またゴール前から一部の京都サンガサポーターによる同選手への侮辱行為があったという指摘も飛び交うなど、両クラブのサポーターによる議論が白熱している。
過去にもJリーグ公式戦で相手選手やサポーターに対する振る舞いで度々注目を集めていた鈴木優磨。追加点アシストという形で好スタートを切った中、プレーとは関係ないところで議論の対象となっている。
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