大分トリニータは今月19日の明治安田生命J2リーグ開幕戦で、徳島ヴォルティスと対戦する。この開幕戦を前に、大分トリニータ所属DFペレイラ(26)が今季への意気込みや副キャプテン就任に対する思いを語った。
ペレイラはブラジルメディア『ランセ』のインタビューにて「個人的に昨シーズンはとても良い1年だったよ。日本の環境やJリーグのスタイルに適応することができて、良いパフォーマンスを発揮したと思う。大事なゴールを決めることもできたし、ひとりのディフェンダーとして嬉しいね」と、2022シーズンを回顧。
「残念ながら、僕たちの最大目標であったJ1昇格は果たせなかった。けど、J1昇格にむけてのプロセスやクラブの取り組みを大いに信じているんだ。それに娘が生まれたことによって、僕のモチベーションがさらに上がっている。言葉に言い表せない気分だね」と、今年1月の娘の誕生による心境の変化を明かしている。
また今季から副キャプテンを務めることについて感想を問われると「僕の中で幸せな気持ち、感謝の気持ち、仕事がうまくいっているという気持ちがあるんだ。大分トリニータにやって来たときから、クラブもサポーターも僕のことをとても歓迎してくれた。居心地がよかったし、自分の絆を広げられたことを誇りに感じているよ」
「副キャプテンは、僕の仕事ぶりが信頼されている証であるし、とてもありがたいね。今シーズン結果を残すために集中するよ」と、大分トリニータのクラブ関係者やサポーターに対して感謝の思いを述べた。
ペレイラは2021年2月、ブラジル1部アトレチコ・ゴイアニエンセから大分トリニータへレンタル移籍。昨季J2リーグで5ゴールをあげるなど主力選手として活躍すると、シーズン終了後に完全移籍へ移行している。
また今年1月31日には、自身のツイッターアカウントを通じて娘の誕生を報告。「言葉に出来ない嬉しさ。娘が生まれました。僕と同じ日に。これ以上最高のプレゼントはありません。愛する子、ようこそ」と日本語で投稿すると、サポーターから数多くの祝福メッセージが届いていた。
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