レアル・マドリードが、アイントラハト・フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ナントでプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、ブローニュへのレンタル移籍を経験して今夏にフランクフルトへ移籍。日本代表MF鎌田大地とともに攻撃の中心選手として、ポストプレーの巧みさや身体能力の高さを武器にここまでブンデスリーガ18試合に出場して9ゴール12アシストの好成績を収めている。
先のカタール・ワールドカップでは追加招集ながら3試合で1ゴール1アシストの数字を残してフランス代表の準優勝に貢献したコロ・ムアニに対して、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールのプレミア勢に加えて、バイエルン・ミュンヘンやミランなど複数クラブが視線を注いでいるとみられている。
そうしたなか、キャリア終盤に差し掛かっている元フランス代表FWカリム・ベンゼマの後継者候補として関心を示している模様。ただ、マドリードは今夏にボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得に焦点を当てており、1億ユーロと評価されている同選手の獲得に動く場合は手頃な価格で勝ちに見合った金額の場合のみだという。
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