セリエA インテル

シュクリニアル退団決定的のインテル、理想的な後釜にチェルシーDFを指名?

トレボ・チャロバー 写真:Getty Images

 インテルが、チェルシーに所属するイングランド人DFトレボ・チャロバー(23)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

 チェルシー下部組織出身のチャロバーはイプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経て、2021年8月にトップチームデビュー。シーズン序盤は出場機会に恵まれなかったものの、今季はここまで公式戦19試合に出場している。

 しかし、チェルシーが今冬にモナコからフランス代表DFブノワ・バディアシルを獲得したことからチャロバーは出場機会減少の可能性が指摘されている。加えて、大型補強を敢行したチェルシーはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触を避けるべく、同選手を売却する可能性があるという。

 そうしたなか、今季も守備の要として公式戦26試合に出場しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが、フリーでパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍することが決定的になっているインテルが、その理想的な後釜としてチャロバーに視線を注いでいるとのことだ。