横浜F・マリノス元監督のアンジェ・ポステコグルー氏は、セルティックで日本代表FW古橋亨梧(28)ら複数の日本人選手を指導。リバプールやリーズ・ユナイテッド行きの可能性がささやかれているが、現地ではポステコグルーのセルティック残留が確実という見方が広まっている。
以前からポステコグルー監督のプレミアリーグ挑戦が噂される中、英紙『エクスプレス』はリバプールのユルゲン・クロップ監督の後任候補としてポステコグルーら4名を列挙。また英紙『デイリーメール』はリーズ・ユナイテッドがジェシー・マーシュ監督解任に踏み切ったことをうけて、ポステコグルー招へいの可能性を報じていた。
しかし英紙『デイリーレコード』は「ポステコグルーがリーズ・ユナイテッドに行くことはないと確信、内部関係者はボスの幸福を信じている」と見出しをうち、セルティック残留が既定路線と主張。
「今月7日の時点で、リーズ・ユナイテッドはポステコグルーと交渉していない」とした上で「強気なセルティック幹部は、このオーストラリア人監督の名前がリーズ・ユナイテッドの後任候補に上がったという憶測が広がる中、リーズ・ユナイテッドへの移籍はないと確信している」と綴っている。
なおリーズ・ユナイテッドはプレミアリーグで4勝6分10敗と、2部降格圏内の18位エバートンと勝ち点「18」で並んでいる。またリバプールは今季のプレミアリーグで序盤から出遅れると、20試合を終えて8勝5分7敗。来季UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ出場圏内の4位ニューカッスル・ユナイテッドから11ポイント差の10位に沈んでいるほか、先月29日のFAカップ4回戦・ブライトン戦では日本代表MF三笘薫(25)に決勝ゴールを許していた。
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