明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（38）は、今季限りでの現役引退や引退後のバルセロナ復帰が噂されている。そんなイニエスタがベテラン選手を対象とした市場価値ランキングで世界5位にランクイン。アル・ナスル所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（38）がトップに立っている。
インドのスポーツサイト『sportskeeda』は今月、38歳以上の現役選手を対象とした市場価値ランキング上位5選手を紹介。これによると、イニエスタは市場価値120万ユーロ（約1億7000万円）で5位とのこと。ミラン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ（41）が200万ユーロ（約2億8000万円）で3位にランクインしている。
そしてクリスティアーノ・ロナウドは2000万ユーロ（約28億4000万円）と、2位のチェルシー所属DFチアゴ・シウバ（38）に1750万ユーロ（約24億8000万円）差をつけてトップに立っている。
また『sportskeeda』はイニエスタについて「彼は歴代で最も技術的に優れたミッドフィルダーのひとりだ。2008年から2012年にかけて国際サッカー界を席巻したスペイン代表チームの一員であり、2010年の南アフリカW杯、2008年と2012年のユーロを制したスペイン代表に欠かせない選手だった」
「彼のドリブル技術は卓越しており、パスの幅と視野は模範的である。彼は相手のまわりを走り回ることができ、ほとんど常に袋小路の出口を見つけることができる」と、同選手の実績やプレースタイルを紹介している。
なおスペイン紙『エル・ナシオナル』は今月はじめに「イニエスタがバルセロナのジョアン・ラポルタ会長から復帰打診を受ける」と報道。ヴィッセル神戸と同選手の契約期間が2023シーズン終了後までであることに触れた上で、今季限りで現役を退く可能性を伝えている。
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38歳以上の市場価値ベスト5
1位 クリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル）-2000万ユーロ（約28億4000万円）
2位 チアゴ・シウバ（チェルシー）-250万ユーロ（約3億6000万円）
3位 ズラタン・イブラヒモビッチ（ミラン）-200万ユーロ（約2億8000万円）
4位 ホアキン・サンチェス（レアル・ベティス）-150万ユーロ（約2億1000万円）
5位 アンドレス・イニエスタ（ヴィッセル神戸）-120万ユーロ（約1億7000万円）
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