レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(19)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年夏にチェルシーの下部組織からバイエルンに加わったムシアラは2021年3月にプロ契約を結ぶと、昨季からレギュラーに定着。圧倒的なテクニックを活かしたボールコントロールを武器に今季はここまでブンデスリーガ17試合に出場して9ゴール7アシストを記録している。
日本代表とも対戦した先のカタール・ワールドカップでもドイツ代表としてプレーしていたムシアラだが、ユリアン・ナーゲルスマン監督に不満を抱いているという。また、2026年夏までバイエルンと現行契約を結んでいるものの、契約延長交渉が停滞していることを受けて、マドリードが獲得を希望しているという。
なお、マドリードではクロアチア代表MFルカ・モドリッチと元ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表MFダニ・セバージョスが今夏契約満了に。そのなかで、ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得に動いているとされている。
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