チェルシーが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)の獲得でクラブ間合意に至ったようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
今夏にベンフィカへ活躍の場を移したフェルナンデスは、確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に公式戦29試合に出場して4ゴール7アシストを記録。さらに、先のカタール・ワールドカップ(W杯)では7試合に出場し、アルゼンチンの優勝に貢献すると、最優秀若手選手賞も受賞した。
そんなフェルナンデスに対して、チェルシーが今冬のウインドーを通して常に動向を注視。一度は交渉が破談に終わったとも報じられたなかで、チェルシーは今週に入り交渉を再開させると、移籍市場閉幕間近でベンフィカとクラブ間合意に達したという。
両クラブは現在、契約に必要な書類作成に取り掛かっているとのこと。なお、今冬にウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクなど大型補強を敢行しているチェルシーはアルゼンチン代表MFに設定されている1億2000万ユーロ(約169億6000万円)の契約解除金を支払うとみられている。
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