マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー（28）の獲得を決定的なものにしているようだ。
昨夏にユナイテッドへフリーで加わり、今季のプレミアリーグ19試合の出場で1ゴール7アシストの数字を残しているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが直近のFAカップで負傷離脱したユナイテッド。足首の負傷で4月下旬か5月上旬までの長期離脱とみられている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、エリクセンの代役を探していたユナイテッドはザビッツァーのレンタルでバイエルンとクラブ間合意。選手はすでにマンチェスター入りしており、現在は書類を作成している段階のようだ。
2014年5月にライプツィヒに加入したザビッツァーは、系列クラブであるレッドブル・ザルツブルクへの武者修行を経て、2015年夏からチームの主軸として活躍すると、2021年夏にバイエルンへ移籍。今季はここまでブンデスリーガ15試合に出場して1ゴール1アシストという成績だった。
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