ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属のカタールW杯日本代表MF三笘薫(25)は、29日のFAカップ4回戦・リバプール戦で鮮やかなダブルタッチから決勝ゴールをマーク。現地メディアやサポーターから同選手に対する称賛が相次ぐ中、ゴールの瞬間における下田恒幸氏の実況も海外で注目を浴びている。
今月21日のレスター・シティ戦で左斜め45度からの鮮やかなシュートで先制ゴールを叩き出した三笘薫は、リバプール戦でも左サイドハーフで先発出場。1-1で迎えた後半アディショナルタイムの90+2分に、ペナルティエリア左隅からの折り返しに反応。右足でトラップすると、右足でシュートを放つと見せかけてフェイント。相手DFの動きの逆を突いた上で、シュートをゴールマウス左上に突き刺している。
この一戦はスポーツの定額制動画配信サービス『DAZN』で配信。フリーアナウンサーである下田恒幸氏が実況を担当していたが、同氏は三笘薫の勝ち越しゴールのシーンで「ミトマ、ミトマあああああ! 何という冷静なコントロール! アディショナルタイム! 歓喜のアメックス・スタジアム!」と絶叫。
すると米メディア『ESPN』のジャーナリストであるルイス・ミゲル氏が、DAZN日本語版の動画を引用した上で「今週の私のお気に入りの瞬間。三笘薫のとんでもないゴールに日本語実況解説付き。彼らが何を言っているのかさっぱり分からない(日本人の親友に聞いてみる)」
「だが、彼がこう言ったら理解できると思う:『ミトマ…ミトマアアアアアー』」、「下田恒幸氏の実況だという情報を手に入れた。さすが、素晴らしい!」とツイート。「綺麗な。!!!!」と日本国旗の絵文字も交えながら下田恒幸氏を称えると、ネット上では「三笘薫素晴らしい!」、「信じられないゴール!」といった声が上がっている。
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