アーセナルが、モンペリエに所属するU-21フランス代表FWエリー・ワヒ(20)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
2018年夏にモンペリエの下部組織に加わり、2020年12月にプロデビューを果たしたワヒは、身体能力の高さを生かした力強いプレーや、スピードに乗ったドリブルが武器のストライカー。昨季はリーグ・アンで二桁得点を達成すると、今季もここまでリーグ戦18試合で7ゴール1アシストの数字を残している。
この活躍を受けてワヒにはトッテナムやオリンピック・リヨンなどが注目しているなかで、アーセナルもそのパフォーマンスを注視しているという。ただ、同選手は移籍市場閉幕間近の土壇場で信じられないほどの高額オファーが届かない限り、クラブを離れるつもりはないとのことだ。
なお、モンペリエはU-21フランス代表FWの価値を3000万ユーロ以上(約42億3000万円)と見積もっているとのこと。20歳の時点でFWカリム・ベンゼマ(現レアル・マドリード)やレジェンドであるティエリ・アンリ氏を上回る成績を残している同選手は、どのクラブにステップアップするのだろうか。
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