かつて松本山雅やサンフレッチェ広島でプレーしていたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(31)は、明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪を2022シーズン限りで退団。今月26日にイラン1部の強豪ペルセポリスFCへの加入が正式決定している。
同選手は昨年11月にガンバ大阪を退団すると、年明けにブラジル国内の放送局『BAND』のインタビューで「Jリーグで4シーズン過ごしたけど、良い意味でブラジルへ戻ることを検討している。ガンバ大阪退団により、(母国復帰は)具体的で非常に興味深いものになるだろう。新しいチャレンジに向かう準備は100%できているよ」と、母国復帰の可能性に言及していた。
しかし今月24日になって、イランメディア『khabarvarzeshi』が「ペルセポリスFCがレアンドロ・ペレイラと1年半の契約期間でサインを交わす予定」と報道。ペルセポリスFCも26日になって、同選手の獲得を公式発表している。
ペルセポリスFCは国内リーグで14度の優勝を誇る強豪。2016/17シーズンから5連覇を成し遂げているほか、今季もここまで10勝5分1敗と好調をキープ。2位セパーハーンに勝ち点5差をつけて首位を走っている。
また2018年のAFCチャンピオンズリーグ決勝では鹿島アントラーズと対戦。2試合合計0-2で準優勝に終わったが、それでも鹿島アントラーズと互角の戦いを繰り広げていた。
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