
日本代表MF岩田智輝(25)やFW小田裕太郎(21)など、日本人選手によるセルティックをはじめスコットランド1部リーグ所属クラブへの移籍が相次いでいる。そんな中、北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔(22)も今週中にマザーウェルへの移籍が正式決定するとみられている。
檀崎竜孔は昨年7月、北海道コンサドーレ札幌からブリスベン・ロアーへレンタル移籍。2022/23シーズンの豪州1部リーグ戦でコンスタントに出場する中、今月7日に北海道コンサドーレ札幌退団が正式決定。ブリスベン・ロアーへのレンタル期間が今月末までとなっている。
同選手の去就については、英紙『デイリーレコード』が今月11日に「檀崎竜孔にスコットランド1部マザーウェルがオファーを提示」と伝えると、18日に「マザーウェルは檀崎竜孔と条件面で合意に達した」と現地メディアが一斉に報じていた。
するとイギリス人ジャーナリストのスコット・バーンズ氏は、24日になって「檀崎竜孔は24時間以内にスコットランドに到着する。彼はブリズベン・ロアーへレンタル移籍していたが、契約期間満了に伴い、マザーウェルでメディカルチェックを受けて契約書にサインをすることになった」とリポート。
同選手のマザーウェル移籍が秒読み段階に入っているとして、早ければ今週なかばにも正式契約を結ぶとの見通しを示した。
また檀崎竜孔のプレースタイルについて「前線の中央やワイドなど様々なポジションでプレーすることができる」と解説。スコットランド1部リーグで12クラブ中9位に沈むマザーウェルの救世主として期待を寄せている。
マザーウェルは今月28日にセント・ミレン戦を控えているほか、来月1日にはセント・ジョンストン戦に臨む。直近のリーグ戦5試合で2分3敗と未勝利であるだけに、セント・ミレン戦で檀崎竜孔がデビューする可能性も考えられる。
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