かつて松本山雅やサンフレッチェ広島でプレーしていたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(31)は、明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪を2022シーズン限りで退団。先日にはブラジルメディアのインタビューで母国復帰の可能性を示唆していたが、今月24日までに中東移籍がほぼ確実となったようだ。
同選手は2019年1月、ベルギー1部クラブ・ブルッヘから松本山雅へ完全移籍。サンフレッチェ広島をへて2020シーズン終了後にガンバ大阪へ加入したものの、ガンバ大阪での2シーズンは結果を残せなかった。
そんなレアンドロ・ペレイラは昨年11月にガンバ大阪を退団。しばらく無所属状態が続く中、年明けにはブラジル国内の放送局『BAND』のインタビューにて「Jリーグで4シーズン過ごしたけど、良い意味でブラジルへ戻ることを検討している。ガンバ大阪退団により、(母国復帰は)具体的で非常に興味深いものになるだろう。新しいチャレンジに向かう準備は100%できているよ」と語っていた。
しかしイランメディア『khabarvarzeshi』は24日、イラン1部ペルセポリスFCがレアンドロ・ペレイラと契約期間1年半によりサインを交わす予定と報道。母国復帰の可能性から一転、新天地は中東クラブになるとみられている。
ペルセポリスFCは国内リーグで14度の優勝を誇る強豪。2016/17シーズンから5連覇を成し遂げているほか、今季もここまで10勝5分1敗と好調をキープ。2位セパーハーンに勝ち点5差をつけて首位を走っている。
また2018年にはAFCチャンピオンズリーグ決勝で鹿島アントラーズと対戦。2試合合計0-2でタイトル獲得とはならなかったが、互角の戦いを繰り広げていた。
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