チェルシーが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)の獲得に再トライするようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
今夏にベンフィカへ活躍の場を移したフェルナンデスは、確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に公式戦28試合に出場して4ゴール7アシストを記録。さらに、先のカタール・ワールドカップ(W杯)では7試合に出場し、アルゼンチンの優勝に貢献すると、最優秀若手選手賞も受賞した。
そんなフェルナンデスに対して、中盤強化を目指しているチェルシーが今冬での獲得に動いていたが、ベンフィカは1億600万ポンド(約171億3000万円)の契約解除金よりも低い金額での放出を拒否。クラブ間交渉が難航したことからチェルシーはブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)にターゲットを変更した。
ただ、チェルシーはフェルナンデスの獲得オプションを残したままであり、今週にも交渉が再開される予定だという。ただ、ベンフィカはチェルシーと個人合意に至っていたアルゼンチン代表MFを今季終了まで引き留めたいと考えているとのことだ。
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