アーセナルが、バジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)の獲得に向けて交渉を行っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
マドリードの下部組織にも在籍したことがあるフレスネダは、昨年1月にバジャドリードでプロデビュー。対人戦の強さに加えて、豊富な運動量と安定したビルドアップ能力、高水準なボールコントロールも兼ね備えており、今季はここまで公式戦11試合に出場している。
そんなフレスネダの獲得に向けて、アーセナルが代理人と交渉をスタートさせた模様。移籍金が最大1500万ポンド(約23億4000万円)と報じられているU-19スペイン代表DFには、アーセナルのほかにクラブ名こそ明らかになっていないものの、3〜4クラブが獲得に熱心だという。
なお、アーセナルでは現在イングランド代表DFベン・ホワイトが右サイドバックの1stチョイスで、日本代表DF冨安健洋がその控えに。ポルトガル代表DFセドリック・ソアレスの退団が近いとされているなかで、アーセナルはスペイン期待の若手サイドバックの獲得に漕ぎ着けるのだろうか。
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