明治安田生命J1リーグ・FC東京所属のU21日本代表MF松木玖生(19)は将来有望なJリーガーとして注目を集め、海外挑戦も期待されている。ブンデスリーガやポルトガル1部、スコットランド1部セルティックなどで日本人選手が活躍する中、同選手がプレミアリーグ方面から熱視線を浴びていることが話題を呼んでいる。
今年1月の移籍ウィンドウでは、2022シーズンのJリーグMVPを受賞した日本代表MF岩田智輝(25)が横浜F・マリノスからセルティックへ期限付き移籍。カタールW杯日本代表MF相馬勇紀(25)が名古屋グランパスからポルトガル1部カーサ・ピアACへ期限付き移籍するなど、複数の日本人選手が欧州挑戦を果たしている。
そんな中、ウルバーハンプトン・ワンダラーズを応援するとある海外のSNSユーザーが「ウルブスはジョー・ゴメス獲得に失敗した場合、松木玖生獲得を検討すべきだ。彼は19歳にしてFC東京の主力選手である。市場価値はわずか70万ポンド(約1億1000万円)だ」とツイート。
これには日本のSNSユーザーから「松木玖生はプレミアリーグ挑戦?」、「松木玖生、もう海外移籍なんてすごいな!」、「松木玖生も海外挑戦か」といった声が沸き起こっていた。
すると海外のSNSユーザーは「私の意見であり、噂ではありません。私は日本サッカーが好きなので、現在、今年のJリーグを分析し始めています。これは私のチームへの提案です!このツイートへの応援ありがとうございます!今年も日本語の練習をしたいと思います」と日本語で投稿。
松木玖生のウルバーハンプトン・ワンダラーズ移籍が現実的ではないと主張した上で、今後もJリーガーに熱視線を送ることを明らかにしている。
松木玖生は昨年1月に行われたFC東京2022シーズンの新体制発表会にて「海外に関しては年齢層が幅広い。16歳でプレーしている選手もいるし、18歳だと(ジュード・)ベリンガム選手などが活躍しているので、負けてられないという気持ちがある」とコメント。ボルシア・ドルトムント所属のMFジュード・ベリンガム(19)と比較するなど、欧州に対する強い意識を覗かせていた。
またオーストラリアメディア『オプタス・スポーツ』は昨年6月、欧州挑戦の可能性がある日本人選手として松木玖生、元鹿島アントラーズ所属選手のカタールW杯日本代表FW上田綺世(24)、柏レイソル所属のU21日本代表FW細谷真大(21)、サンフレッチェ広島所属のFW満田誠(23)、川崎フロンターレ所属のカタールW杯日本代表DF山根視来(29)を挙げていた。
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