
カタールW杯日本代表FW前田大然(25)ら複数の日本人選手がセルティックで活躍する中、日本代表FW古橋亨梧(28)のライバルであるギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)は、浦和レッズ移籍が噂されている。先日にはクラブ間合意の可能性が報じられているが、同選手に対するアンジェ・ポステコグルー監督からの評価が急落しているとの見方もあるようだ。
ギアクマキスの去就については、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が今月16日に「浦和レッズはギアクマキスの移籍でクラブ間合意に達した。 総額で400万ユーロ(約5億6000万円)。個人的な条件についてはまだ交渉中だ」
「その間、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のアトランタ・ユナイテッドがまだ彼との契約を試みている」とツイート。セリエA(イタリア1部)サンプドリアやフランス2部ボルドーなど複数クラブによる争奪戦で優位に立っているとみられていた。
しかし19日になって「ラ・リーガ(スペイン1部)のカディスが、ギアクマキス獲得交渉を進めている」とスペイン国内の複数メディアが一斉に報道。またセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、同選手が18日の公式戦でメンバー外だったことについて「彼は怪我した」と説明している。
そんな中、セルティックOBのマーク・ウィルソン氏は英ポッドキャスト『スーパースコアボード』にて「ギアクマキスがどこかで休んでいて、そのせいでポステコグルー監督は彼をプレーさせたくないのだと、はっきり分かったような気がした」と、チーム内での同選手の立場に言及。
「ポステコグルー監督が(ギアクマキスの現状について)明かした。なのでまだこの件については進展があるかもしれない。セルティックが(契約交渉で)譲歩し、彼の求めるものを与えるのか、賃金を上げるのか」
「それとも私が信じているように、セルティックは(移籍金の)値下げ交渉によりギアクマキスとの関係を断つのだろうか。移籍金は400万ユーロみたいだが、私は彼にそれ以上の価値があると思っている」と自身の見解を述べている。
また『スーパースコアボード』はウィルソン氏の発言をうけて「ギアクマキスのセルティック残留は、移籍の憶測の中で否定されていない。ただウィルソン氏は彼のことをもうダメだと見ている。彼がセルティックで新しい契約を結ぶことができるかどうか、疑問に思っている」と綴っている。
なお英紙『デイリーレコード』など複数メディアは、セルティックがギアクマキス退団の場合に清水エスパルス所属のU21日本代表MF鈴木唯人(21)やブラジル人FWチアゴ・サンタナ(29)の獲得に向かう可能性を報じている。
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