チェルシーが、PSVに所属するU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケ(20)の獲得に向けて動いているようだ。
クリスタル・パレスやトッテナム・ホットスパーの下部組織で育ったマドゥエケは、2018年にPSVのユースチームに加入すると、2020年3月にトップチームへ昇格。今季前半は怪我で棒に振ったが、創造性溢れるボールコントロールやフィジカルの強さを武器としたドリブル突破が魅力の選手でエールディビジ4試合で1ゴールという成績になっている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーはマドゥエケの獲得に関して、移籍金3500万ユーロ(約48億6000万円)でPSVとクラブ間合意に達したという。同選手は数日中にチェルシーと長期契約を結ぶとみられている。
なお、今季のプレミアリーグで10位に沈んでいるチェルシーは今冬にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスや、FWミハイロ・ムドリク、フランス代表DFブノワ・バディアシルなどを積極補強。マドゥエケは6人目の新戦力になるとみられている。
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