Jリーグ V・ファーレン長崎

長崎エジカル・ジュニオが残留か!母国クラブからオファーも交渉中断

エジガル・ジュニオ 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎と契約更新のブラジル人FWエジガル・ジュニオ(31)には、ブラジル1部ボタフォゴFR移籍の可能性が浮上。ボタフォゴFRはサンフレッチェ広島からレンタル移籍していたブラジル人FWジュニオール・サントス(28)の後釜候補として獲得に向かっていたが、他の選手にターゲットを切り替える可能性が高いようだ。

 ボタフォゴFRは昨年8月15日、サンフレッチェ広島からジュニオール・サントスを2022シーズン終了後までのレンタル移籍により獲得。ジュニオール・サントスは主力選手として活躍していたが、昨年末にレンタル期間の延長交渉が破談に終わったと伝えられている。

 一方、エジカル・ジュニオはV・ファーレン長崎の主力選手として活躍。2022シーズンもリーグ戦ほぼ全試合に出場して12得点と結果を残すと、今月9日に2023シーズンの契約更新が正式決定していた。

 そんな中、ブラジルメディア『R7』は今月12日に「ボタフォゴFRはエジカル・ジュニオ獲得にむけて、V・ファーレン長崎にオファーを提示」と報道。V・ファーレン長崎が移籍金として少なくとも100万レアル(約2500万円)を求めていることもあわせて伝えていた。

 しかしブラジルメディア『Fogao NET』の報道によると、エジカル・ジュニオ獲得の方針を巡ってボタフォゴFRのオーナーと幹部の間で意見が一致していないとのこと。交渉は中断しており、すでにターゲット変更の可能性が議論されているという。