プレミアリーグ チェルシー

チェルシー 、トッテナムも狙うスポルティングDFに視線?移籍金が障壁に

ペドロ・ポロ 写真:Getty Images

 チェルシーが、スポルティングCPに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『90min』が伝えた。

 2019年夏にジローナからシティに加入したポロは、レアル・バリャドリードへのレンタル移籍を経験して2020年夏からスポルティングでプレー。90分間アグレッシブに上下動を繰り返すことができる無尽蔵のスタミナや縦への推進力を併せ持つ攻撃的右サイドバックで、今季はここまで公式戦22試合で2ゴール10アシストを記録している。

 そんなポロに対して、アントニオ・コンテ監督が右ウイングバックの強化を熱望しているトッテナム・ホットスパーが獲得に動いている模様。すでにスポルティングとスペイン代表DF獲得に向けた交渉を行っているとされている。

 そのなかで、イングランド代表DFリース・ジェームズが再離脱したチェルシーもポロの獲得に興味を示しているという。だが、スポルティングは同選手の契約解除金である4500万ユーロ(約63億8000万円)を支払わなければ、放出する気はなく、トッテナムと同じ障壁に遭遇しているようだ。