ミランが、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(24)と契約延長で合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
アーセナルの下部組織にも在籍したことがあるベナセルは2017年に加入したエンポリで台頭すると、2019年夏にミランへ加入。高いキック精度を生かした展開力や球際の強さを武器に昨季はクラブのリーグ制覇に貢献すると、今季もここまで公式戦22試合に出場するなど、主力として活躍している。
そんなベナセルとミランの現行契約は2024年夏まで。同選手はボーナス込みの年俸400万ユーロ(約5億5000万円)に加えて、現在設定されている5000万ユーロ(約70億2000万円)の契約解除金も継続される形で新契約に合意に至った模様。残すはサインと公式発表のみだという。
なお、ミランは1月の移籍市場終了までに今季限りで契約満了を迎えるフランス代表FWオリビエ・ジルーと、2024年夏までの契約となっているポルトガル代表FWラファエル・レオンとの新契約締結に向けて動いていくようだ。
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