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元神戸・小林友希のデビューは?ポステコグルー監督「今後数週間で…」

小林友希 写真:Getty Images

 セルティックは先月23日、明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸からDF小林友希(22)を獲得。同選手は今月7日のリーグ戦で2試合つづけてベンチ入りしたものの、出番がなかった。そんな小林友希の現状やデビュー時期についてアンジェ・ポステコグルー監督が語っている。英紙『デイリーレコード』が伝えた。

 小林友希は2016年5月に15歳ながらも2種登録選手になると、2019年1月にトップチーム昇格。FC町田ゼルビアや横浜FCへの期限付き移籍をへて2021年にヴィッセル神戸へ復帰すると、2022シーズンはJ1リーグほぼ全試合で出場。ヴィッセル神戸の主力選手として活躍すると、昨年11月23日にセルティックへの完全移籍が正式決定している。

 そんな小林友希は、昨年12月1日からセルティックのトレーニングに合流。スコットランド1部リーグの選手登録規定により今年1月から公式戦でのプレーが可能となっているが、2日と7日のリーグ戦でいずれも出番がなかった。

 ポステコグルー監督は7日のキルマーノック戦後、メディアインタビューに対応。小林友希について質問を受けると「小林友希は(1月の)ポルトガル合宿から合流し、2、3週間前から我々と一緒に練習している。彼は長い間公式戦でプレーできていなかったので、ちょうどいいタイミングでメンバー入りできたと思う」

 「この先数週間でチャンスを得ることができるだろう。適切なタイミングでデビューさせることが重要だが、トレーニングでは良い動きを見せている」とコメント。今月中にデビューさせる可能性を示唆している。

 セルティックはキルマーノック戦でも勝利を収め、首位を独走。横浜F・マリノスからレンタル移籍によりセルティックへ加わった日本代表MF岩田智輝(25)とともに、今後の活躍が期待される。