チェルシーが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム（25）の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、2019年夏からボルシアMGでプレー。昨季はブンデスリーガ21試合で3ゴールに終わったが、今季はここまで公式戦17試合で13ゴールの数字を残している。
そんなテュラムとボルシアMGの現行契約は今季限りまでとなっており、今夏にフリーで退団するとの見方が強い。だが、今回伝えられるところによれば、今季のプレミアリーグで10位と苦しんでいるチェルシーがここからの巻き返しに向けてフランス代表FWに強い関心を示しており、今冬に獲得する可能性があるという。
ただ、選手本人が1月のチェルシー移籍を魅力的に感じているのか、今季終了までボルシアMGにとどまりフリーで新たな新天地を見つけることが適切だと思っているかどうかは不透明だという。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心も報じられているが、どのような結末になるのだろうか。
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