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チェルシー、南野拓実の同僚DF獲得でモナコと合意!移籍金は53億円前後

ブノワ・バディアシル 写真:Getty Images

 チェルシーが、モナコに所属するフランス代表DFブノワ・バディアシル(21)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。

 今年9月にフランス代表デビューを飾るなど、A代表で2キャップを刻むバディアシルは、モナコ下部組織出身で2018年にトップチーム昇格。194cmの体躯や足元の技術に優れたセンターバックで、今季はここまで公式戦16試合に出場して2ゴールを記録している。

 そんなバディアシル獲得に向けてチェルシーは移籍金3700万ユーロ~3800万ユーロ(約52億円〜約53億4000万円)でモナコとクラブ間合意に至ったとのこと。また、フランス代表DFとは長期契約で個人合意に至っており、現在はメディカルチェックも予定されている段階のようだ。

 なお、昨夏から左利きのセンターバック補強を目指していたチェルシーはライプツィヒに所属するクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオールの獲得を目指し、個人合意にも至っていたが、移籍金を巡って合意には至らず。そのため、ターゲットを日本代表MF南野拓実の同僚であるバディアシルにターゲットを切り替えていた。