シティには怪物ハーランドの存在が
37ポイントでトップに立ちはだかるガナーズ(アーセナル)だが、シティと5ポイントの差をつけたまま逃げ切ることは困難だと予想する。
シティはメンバーのほとんどがカタールW杯のイングランド代表選抜だった為、選手たちの疲労度合いなどは非常に気になる部分ではあるのだが、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大な壁の存在がキーポイントとなるだろう。W杯出場は叶わず約1ヶ月強という休暇でたっぷりと休養を得たハーランド。おそらく早くユニフォームに袖を通しプレーしたいというボルテージはMAXだろう。
もしこのイメージが実際にドンピシャであれば、アーセナルの選手たちはハーランドを制御できるだろうか。もちろん、他クラブ全ての選手にも全く同じことが言えるのだが、ハーランドはサッカー界の“怪物”なのだ。
チェルシー挽回の可能性は
一方でトップ5から脱落している現在6位のリバプールと、8位のチェルシー。シーズン前半は不調続きで現地メディアからも心配の声が出ていた。
特に、9月にトーマス・トゥヘル前監督からグレアム・ポッター監督に交代となったチェルシーについては、現状7位ブライトンと同ポイント(21ポイント)ながら、すぐ背後には1ポイント差でフラム(9位)ブレントフォード(10位)クリスタル・パレス(11位)が迫っている。一気に10位台へと更にランクを落とすこともあり得るだろう。
加えてカタールW杯後のMF三笘薫の起用について、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督の動きも気になるところだ。
日本時間12月26日21:30キックオフの、第17節トッテナム対ブレントフォードから再スタートするプレミアリーグを楽しもう!
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