Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜FMエウベルに古巣関心も「契約期間が…」神戸復帰報道リンコンの後釜

エウベル 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属するブラジル人FWエウベル(30)は、ブラジル国内クラブが関心を寄せられているが、今冬残留の可能性が高いようだ。22日、ブラジルメディア『Super Esportes』が報じている。

 左ウイングを主戦場とする同選手は2011年にクルゼイロでプロデビューすると、ブラジル国内の複数クラブをへて昨年1月に横浜F・マリノスへ完全移籍。来日1年目の昨季からリーグ戦37試合に出場するなど、攻撃陣の主力選手として活躍。今季もリーグ戦24試合の先発出場で8ゴールと、クラブのJ1優勝に大きく貢献していた。

 そんな中『Super Esportes』の報道によると、古巣のクルゼイロがエウベルの獲得調査を行っているとのこと。ただ、同選手の現状について「エウベルは横浜F・マリノスとの契約をまだ1年残している。横浜F・マリノスで充実した時間を過ごしている」とリポート。今冬獲得の可能性が低いという見方を示している。

 クルゼイロは今季ブラジル2部で優勝し、1部へ復帰。ヴィッセル神戸からレンタル移籍により加入していた元U20ブラジル代表FWリンコン(21)は、左ウイングやセンターフォワードのポジションで4試合の先発出場にとどまり、レンタル打ち切りがほぼ確実と報じられている。

 また元浦和レッズ所属選手のブラジル人FWラファエル・シルバ(30)は、主にセンターフォワードのポジションでプレー。リーグ戦16試合の出場で6ゴール2アシストと一定の結果を残していたが、韓国紙『東亜日報』は今月20日にラファエル・シルバの韓国1部・全北現代への加入が決定的と伝えている。