インテルが、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するスイス代表GKヤン・ゾマー(33)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
今季もここまでセリエA8試合に出場している元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチが今季限りで契約満了を迎えるインテル。同選手の将来を見極めている一方で、インテルはカメルーン代表GKアンドレ・オナナの代役候補を探しているという。
その候補として来夏に日本代表DF板倉滉も在籍するボルシアMGとの契約満了を迎えるゾマーに注目している模様。ただ、同選手には負傷離脱したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの代役を探すバイエルン・ミュンヘンも強い関心を示しており、インテルは代替案としてボーンマスのブラジル代表GKネトとボカ・ジュニアーズのアルゼンチン人GKアグスティン・ロッシもリストアップしているようだ。
バーゼルでプロキャリアをスタート後、複数クラブを経て2014年夏にボルシアMGに加わったゾマーは、今季もここまでブンデスリーガ10試合でゴールマウスを守り、3度のクリーンシートを達成。また、カタール・ワールドカップではラウンド16のポルトガル代表戦でこそ大量失点をしたが、グループステージでは好セーブを連発していた。
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