バルセロナが、アンジェに所属するモロッコ代表DFアゼディン・ウナヒ(22)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2021年夏にアンジェに加わり、今季もここまでリーグ・アン14試合に出場しているウナヒ。日本代表を率いた過去を持つバヒド・ハリルホジッチ氏の下でデビューを飾ったモロッコ代表では現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーに選出されると、ここまで5試合にスタメン出場し、アフリカ勢初のベスト4進出に大きく貢献した。
そうしたなか、MFガビとMFペドリの若手スペイン代表MFコンビと競争できるセントラルMFの獲得を望んでいるバルセロナは、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバをターゲットにしていたというが、財政状況的に1月に獲得することは不可能だという。
その代替案として、低コストで獲得可能なことからバルセロナの補強プロフィールに合致しているウナヒを非常に注意深く見守っているという。しかし、カタールW杯での活躍を受けて移籍金が高騰することが可能性があるようだ。
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