マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、主審の判定に不満を露わにした。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ラウンド16でスイス代表を粉砕したポルトガルは、10日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でモロッコ代表と対戦。前半からイニシアチブを握っていたポルトガル代表だったが、42分にFWユセフ・エン=ネシリのゴールを献上すると、後半もモロッコ守備陣を崩すことはできず、0-1で敗れた。
ポルトガルの攻撃のタクトを振るったフェルナンデスは試合後、「前半、僕に対して明らかなPKがあったのは間違いない。僕はGKと一対一で、ゴールに向かってシュートを打てる状況だった。これまで僕は人生で一度も自ら倒れたことはないから単純なことだよ」とPK判定がなかったことに不満を漏らした。
また、ベスト8敗退について「僕たちはみんなとても悲しんでいる。モロッコは守りきったから、彼らを祝福しなければいけない。それに値する人は必ず進む。彼らは次の段階に進むのに値する。今は言葉を見つけるのはとても難しい。もっと酷い試合もあって、勝ったこともある」と嘆いている。
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